投資家見習いの投資日記、ときどきアクア

アラフィフの投資家見習いがそれなりの投資家になる課程や趣味の熱帯魚について書いていきます。

ブラインシュリンプ

 熱帯魚に限らず、魚類などを繁殖する者にとって欠かせない飼料が
ブラインシュリンプです。田植え後に水田に湧き出してくるホウネンエビに似た生物です。孵化仕立ては0.4mm程度の大きさです。
 以前は425g缶で4千円程度でしたが、近年8千円前後と高騰しています。
 産地はかつてはソルトレーク産でしたが、価格高騰(不漁のため)中国産が台頭してきました。中国産はソルトレーク産に品質面(孵化率など)で劣っておりましたが近年ではかなり向上してきたようです。また、これらの産地に加えて近年ベトナム産も出てきました。こちらの品質は素晴らしいですが、その分高価で425g缶で1万2千円程度にもなります。
 私は年間4缶程度使用しますので、価格の安定をお願いしたいものです。

 

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分離後のブラインシュリンプ


ブラインシュリンプ孵化の方法

 ペットボトルに3%の食塩水を入れ水温を28℃から30℃に保持してブラインシュリンプエッグを1㍑あたり1gをいれます。卵がペットボトルの底に滞留しない程度の強さでエアレーションします。エアレーション中は適当な強さの光を照射しておくとよりよい孵化率が得られます。
24時間程度でエアレーションをとめ、5分程度静置すると卵の殻は水面に浮いてきます。このとき光をあてると明るいところに孵化したブラインシュリンプが集まりますので採取しやすくなります。